株式&為替
2019年8月12日~8月16日の日本株と為替の状況をまとめます。
日経平均株価
・ 高値:20,697円
・ 安値:20,184円
・ 値幅:513円(高値-安値)
・ 始値:20,432円
・ 終値:20,418円
・ 変動:-14円(終値-始値)
為替(米ドル)
・ 高値:106.976円
・ 安値:105.050円
・ 値幅:1.926円(高値-安値)
・ 始値:105.608円
・ 終値:106.368円
・ 変動:+0.760円(終値-始値)
今週の状況
週初めは方向性のない始まりでした。週半ばに
トランプ大統領が中国に対する追加関税の第4弾の
一部を延期するという発表があり、株価は上昇し
為替は円安に進みました。下落トレンドの終了かと
思われましたが、その直後にアメリカとイギリスの
債券で逆イールドカーブが発生しました。景気の
転換点とされる逆イールドカーブによってNYダウは
一日で800ドル下落しました。
→ 参考記事
金曜日にアメリカ、日本の株価は徐々に落ち着きを
みせてきており日経平均株価の値幅は500円程度で
変動も15円程度に収まりました。
為替については1ドル105円を割り込むことはなく
反発しました。円安の上値としては107円を節目に
反発しました。
今週は市場参加者が少ないため大きな値動きがあると
予測されていました。株価に多少、動きがありましたが
継続的なトレンドの形成には至らなさそうです。
来週の見通し
週明けの日経平均株価は週末のアメリカの株価の上昇を
引き継いで上昇で始まる見込みです。為替は105円、
株価は20,000円と節目の金額で反発しましたので
来週は少し上昇を続けていくかもしれません。大きな
イベントはありませんが貿易関係でトランプ大統領や
中国から動きがあれば相場の急変がありえますので
引き続き注意が必要です。
中国が米国産の農産品の輸入をしないと決定したため
日本に対して農産品の購入を迫ってくる可能性があり
大規模な輸入が決定するかもしれません。21日と
22日に閣僚級の貿易交渉がありますので、そこで何か
決定するかもしれません。
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