25日の16時から日産自動車は決算会見を実施しました。

第一四半期、大幅減益

日産自動車の2019年４月から６月末までの営業利益が
前年同期比で99%の減益となり16億円でした。
要因としては、まず新興国市場で生産拡大しましたが
景気はピークを過ぎて低迷しています。この損失分を
カバーするためのアメリカの安値販売が影響しました。

人員削減

23年３月期までに12,500人の人員を削減すると
発表しました。現在は８拠点で6,400人を削減しており
21年３月より６拠点で6,100人を削減する予定です。
コスト削減額として3,000億円です。
人員削減で400億円の費用が必要となる見通しです。

今後の見通し

下期は期初の目標を達成できる可能性はあるとして
取り組んでいき、中期的には２年か３年で業績を
回復させていくとのことでした。

利益が見通しを下回っていましたので明日以降の直近の
株価は下がっていきそうです。