G20直後の値動き

  • 2019.7.1

今日、7月1日は先週のG20を経て直後の営業日に
なります。株は大幅に上昇し、為替は円安方向に
急速に進んでいます。

日経平均株価は450円を超える株高で引けました。
為替は16時に108.5円をつけました。

米朝の面会

G20を終えて、もう1つ報道されたニュースで
気になったのがトランプ大統領がTwitterで北朝鮮の
金正恩委員長に呼びかけ、それに応える形で
面会が実現したことです。
今年の2月に非核化交渉が決裂してのち、それ以降
接触する機会がありませんでしたが今回の面会で
非核化交渉が再開することになりそうです。
また面会のなかでトランプ大統領が金正恩委員長を
ホワイトハウスに招待したいと話していました。

日銀短観

日本銀行が本日、発表した
全国企業短期経済観測調査(短観)である日銀短観から
非製造業に関しては堅調ですが、製造業は2期連続で
落ちる結果となりました。

まとめ

G20は穏やかな結果となしましたが参議院選挙終了後に
トランプ大統領は貿易に関する発言をすると
報道もありましたので、参議院選挙までは上昇を
続けるかもしれませんが、そこで日本に不利な貿易の
条件を突きつけられる可能性があります。
貿易に不利な条件を日本が受け入れることになると
株価、為替ともに落ちていくリスクがあります。

また7月末のFOMCで利下げが発表される可能性が
高いので利下げになると日本株の下落と円高という
シナリオもあり得ます。

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