【投資企画:NISA】5年間シミュレーション

  • 2019.8.9

2019年の6月よりスタートしたNISA口座で配当で
利益を得る企画です。
まだ初めて3ヶ月ですがゴール地点を意識するために
シミュレーションをしていきます。当初の記事
5年間、保持し続けると決めていますので、その間の
利益をシミュレーションしていきます。

積立予定と配当金

投資企画:NISAの5年間、配当シミュレーション
毎月、100株ずつ積立ていくと2023年の12月までに
5,600株に達します。みずほFGの株は半年ごとに
現状1株当たり3.75円が配当されます。この配当を
合計すると97,875円になります。

想定されるリスク

状況が何も変化しなければ5年間で約10万円弱を
得られる投資になりますが状況は変化します。

まずは株価の下落について直近の10年間の最安値は
1株当たり約100円となっています。今の平均取得額が
160円で100円に下落するまで購入し続けるとすると
平均取得額も徐々に下がっていきます。中間値の
130円になると仮定します。2023年末時点で株数は
5,300株を保有して含み損は159,000円になります。

含み損額 = 5,300(株数)×30円(値下り額)=159,000円

このリスクは最安値で売却した場合になります。
配当が97,875円ありますので18.5円の値下りが
起こっても元本割れはしないという計算になります。

18.5円=97,835円(配当金)÷5,300(株数)

もう1つ考えられるリスクとしては減配があります。
みずほFGは過去に不況時でも1株当たりの配当が
年間に6円の配当が支払われていました。これから
受け取る配当がすべて6円で計算すると87,000円弱に
下がることは予想しておかなければなりません。

コメント

今後は景気後退局面に入る予想が強いです。もし景気が
後退すれば上記のリスクは極端な例ではありません。
5年間で終了するシミュレーションはマイナスに
なることもあり得ますが期間を延ばすことで配当を
もらえる期間が長くなり平均取得額が下がりますので
リスクは抑えられることになります。

また長期投資を続けていく上では1つの個別株に投資を
続けると想定外のリスクに対応できない場合が
ありますので、他の銘柄も検討していく必要も
ありそうです。ただ月々の投資額を大きく変更は
できませんので配当をもらえるタイミングで単価の
高い高配当株を購入することを検討します。

新規に組み入れる高配当株については配当タイミングを
みずほFGと分けることで配当をもらえる回数を増やして
柔軟に資金を回せるようにしていきます。

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