6/28、6/29の２日で開催された各国首脳が集まるG20。

【主な出来事】
　・　米中貿易の関税延期
　・　日米貿易協議の早期合意目標
　・　金正恩委員長と面会呼びかけ
　・　プラスチックごみゼロ目標

米中貿易

トランプ大統領と習近平国家主席の会談で
当面の間、追加関税はかけないことを表明しました。
中国の通信機器大手ファーウェイの禁輸措置について
安全保障上の問題がないものは取引をしても
かまわないと述べました。

日米首脳会談

安倍首相とトランプ大統領が会談しました。
閣僚級協議を加速させて早期の合意を目指すことで
一致しました。為替問題と日米安全保障条約に関する
話題はありませんでした。

金正恩委員長と面会

トランプ大統領は29日からの韓国訪問時に短い時間で
金正恩委員長と会えるかもしれないと面会の可能性を
示唆しました。これに金正恩委員長が応じれば
前回から停滞している非核化について、この面会を
皮切りに進展していくかもしれません。

プラごみゼロへ

海洋プラスチックごみを2050年までにゼロとする目標を
導入する方向を固めました。開催地にちなんで
「大阪ブルー・オーシャン・ビジョン」と
名付けられました。

まとめ

話題はいくつもありましたが基本的にはポジティブな
内容で終了していますので週明けには株高、円安方向に
進むのではと予想します。
最近、進んでいた円高に歯止めがかかり、109円台まで
戻すかもしれません。