facebook、仮想通貨(Libra)の発表

  • 2019.6.23

facebookは6月18日に金融サービスとして仮想通貨の
「Libra」を作ることを発表しました。

2017年から日本で仮想通貨(厳密には暗号通貨)の
取引所ができはじめて個人が売買することが
できるようになってきました。

コインチェックの流出事件以降、軟調でしたが
最近またビットコインの価格が上昇してきています。

100,000円という節目を超えましたので上昇を
続けていきそうです。

facebookのLibraもビットコインなどと同様に
ブロックチェーンで構成されます。
またfacebookが他の仮想通貨と異なるのは、
登録者が約30億人と非常に多い点が挙げられます。
アメリカのVisaやMastercardなど多くの企業が
参画を表明しています。

仮想通貨を使うメリットの1つとして手数料を
支払わなくてよいことが挙げられます。
日本だと銀行口座を持っているのは当たり前ですが
世界だと銀行口座を持てない人もいますので通貨の
移動サービスは非常に大きな意味を持ちます。

日本においても国内の振込であれば数百円で済みますが
海外送金になると数千円単位になりますので
無視するには大きい金額です。

仮想通貨は多くの種類がありますが今後、どの通貨が
標準になっていくかが重要です。
通貨は使えなくては意味がありませんので、例えば
非常に多くのビットコインを持っていても使うことが
できなければ価値がありません。

facebookという非常に多くの人が使うサービスで
提供される仮想通貨というのは浸透も速く規模も
大きくしやすいので今後、投機が起こりやすく
なっていきそうです。
2020年からサービスを開始する予定ですので
今後も注目していきたいサービスです。

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