2020年1月第1週 株式&為替の状況

  • 2020.1.4

株式&為替

2019年12月30日~2020年1月3日の日本株と為替の状況をまとめます。

日経平均株価

 ・ 高値:23,782円
 ・ 安値:23,656円
 ・ 値幅:126円(高値-安値)
 ・ 始値:23,770円
 ・ 終値:23,656円
 ・ 変動:-114円(終値-始値)

為替(米ドル)

 ・ 高値:109.472円
 ・ 安値:107.840円
 ・ 値幅:1.632円(高値-安値)
 ・ 始値:109.449円
 ・ 終値:108.095円
 ・ 変動:-1.454円(終値-始値)

今週の状況

12月30日は大納会で株価は約100円、下落でした。
為替は年末に大きな動きはなく年始から大きく円高に
振れていました。1月2日と3日の2日間で
108円台後半から107.9円まで一気に円高が進みました。
米国株のNYダウは2日は300ドルほどの上昇と
なりましたが3日は200ドルほどの下落となりました。

為替で大きな値動きとなりましたが昨年のように一瞬で
下げるフラッシュクラッシュとは異なり下落トレンドを
形成して落ちた形でした。

2020年の見通し

新年、明けまして1月6日から本格的に金融市場が
動き出します。今年の見通しはアメリカの大統領選まで
株高、円安の見込みです。

1月はイギリスのEU離脱が控えていますが、予想外の
変更はなさそうですので市場に対する影響はないと
思われます。
米中貿易協議については年末から徐々に進展して
きていますので大統領選までスムーズにいけば
問題はなさそうです。
日本は韓国と関係がよくないですが金融市場に影響する
大きな亀裂は起こらなさそうですしオリンピックまでは
何事もなさそうです。

大統領選、オリンピック後までは、これまでの流れを
引き継いだレンジ相場となりそうですが、その後は
大きな下落があり得ます。

特に昨年は逆イールドカーブが発生して大きな調整が
ありました。また逆イールドカーブが発生して平均で
1年9ヶ月後に景気後退が起こっていることから
今年は何かしらの急落要因が発生することも
あり得ます。ただ平均とはいうものの事例の数が
少ないため、この1年9ヶ月という数字に信頼性は
高くはないのも事実ですので、あくまで目安です。

今年はこれまでのレンジを抜けて大きく動く1年と
なるかもしれませんので投資企画においても見直しを
しながら少しずつ資産を増やしていきます。

詳細はまた、それぞれの項目ごとに更新していきます。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。