投資企画で日本の株式と米国のMMFに取り組んで
いますが、もう少しハイリスクハイリターンな新興国の
通貨で少額取引を始めます。

高金利通貨

高金利通貨は保有しているだけで大きいリターンが
期待できる反面、資産価値が下落するリスクも抱えて
います。多くの会社で取り扱っている高金利通貨で
代表的なものは以下の３つです。かっこ内は現時点の
政策金利を示しています。

　・　トルコリラ（19.75%）
　・　メキシコペソ（8.25%）
　・　南アフリカランド（6.50%)
　※2019年８月時点の政策金利です

トルコリラが群を抜いて金利が高いです。トルコリラは
長期間にわたって下落が続いていて下げ止まる気配が
ありません。様々なブログなどで長期間、積立てて
多くの含み損を抱えている事例が見受けられますので
長期で投資をしても金利が含み損を上回れないと
意味がありませんので、今回は候補から外します。

残るはメキシコペソと南アフリカランドです。
この２つを比べると金利はメキシコペソが高いです。
またメキシコペソはアメリカとつながりが強く信用も
高いです。最近は移民問題でアメリカとの関係に
陰りが見える部分もありますが関税も見送られ不法な
移民についてメキシコの大統領も対応していることから
デフォルトなどのリスクはないと考えられます。

今回はメキシコペソで小額投資ずつ投資します。

投資の方針

　・　300円につき100通貨を随時、購入
　・　毎月の投資資金は不定額（数十円から数百円程度）
　・　金利は毎月、再投資
メキシコペソは１ペソ５～６円で購入可能で、
100通貨を購入するには500～600円を必要とします。
今回はFX会社を使用して投資をすることにより、およそ
２倍のレバレッジで300円につき100通貨を買い入れて
いきます。

毎月の投資資金については普段の買い物などで得られた
ポイントで現金化できた分を投資することで資金を
準備することなく投資していきます。

得られた金利は月末に再投資します。

コメント

冒頭でも言及した通り高金利通貨はハイリターンで
ある代わりにハイリスクです。投資企画のなかでも
それほど大きな割合を占めないように調節します。
割合としては５～10%程度にとどめます。もし10%を
超えそうになった場合は再投資の対象を別の投資企画に
移して調節します。

また各国が金利を下げていますのでメキシコペソも
例外ではありません。金利が下がれば価格も徐々に
下落していきますので、ある程度の下落リスクは
覚悟しなければなりません。現物取引でなくFXによる
レバレッジをかけた取引をしますので資金管理にも
気をつけていく必要があります。

近日中に初回購入を実施します。