ふるさと納税とは自治体に寄付をすると寄付した金額を
住民税から控除される制度です。
ふるさと納税
ふるさと納税の流れは大きく3つに分かれます。
1.自治体に寄付をする
2.返礼品と寄付金受領証明書が届く
3.確定申告をする(寄付金受領証明書が必要)
まずは応援したい自治体を探します。寄付をすると
自治体から返礼品と寄付金受領証明書が届き確定申告を
することで次年度の住民税から控除されます。
ワンストップ特例制度
ふるさと納税のデメリットの1つが確定申告です。
会社員は通常、確定申告する必要がないので、
ふるさと納税の税控除だけのために申告をするのは
少し手間です。
そこで寄付を5つの自治体までの方については
確定申告をすることなく税控除を受けられる制度が
用意されていて「ワンストップ特例制度」といいます。
寄付の際に申告書を送付するだけで税控除を
受けることができます。
ただし確定申告と併用することはできませんので
確定申告をする人は、この制度を使えません。
注意事項
注意事項が2つあります。
・ 控除金額は寄付金-2,000円
・ 控除されない自治体有
1点目は住民税の控除金額は寄付金すべてではなく
2,000円を超える金額が控除されます。
2点目は控除されない自治体がいくつかあります。
総務省から対象外に指定された以下の自治体に寄付を
しても税控除を受けることができません。
・ 静岡県小山町
・ 大阪府泉佐野市
・ 和歌山県高野町
・ 佐賀県みやき町
※上記の対象外の自治体は2019年7月の情報です。
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