６月18日22時22分ごろに新潟、山形地方で震度６を
超える地震が発生しました。
建物の倒壊や土砂災害などが見られました。
海に面しているため津波も心配されていました。
19日現在で、死者は確認されていないようですが
１人暮らしの方などで２週間後くらいに発見されたり
するケースもあるそうです。

昨年の６月18日も大阪にて地震があり北海道でも
震度７を超える地震がありました。
ここ１年で震度６を超える地震が３度も起きています。

地震と為替

昨日の地震が発生してから30分程度は円安が0.4円ほど
進みました。108.6円台を天井にもとの水準まで
戻ってきました。
ただ東日本大震災や昨年の地震では円高に進みました。
このような地政学リスクに対しては「有事の円買い」が
起こることが一般的です。
海外建てで保有していた資産を日本に戻す際に
ドルから円に戻すため円が買われ円高になるという
構図です。

19日の午前中からは円高方面に進み108.3を割り込み
まだ円高方向に進みそうですので有事の円高は
意識されているかもしれません。

株価

為替に対して株価は昨日のNYダウは300ドルを超える
株高で終え、その流れを引き継いで日経平均株価も
300円超の株高となりました。

FOMCがの日程が近づき利下げ方向に動くという見方が
大きい要因といえます。
アメリカのトランプ大統領と中国の習近平国家主席が
G20で米中の会談することを予定していることから
貿易摩擦の懸念が後退したことも挙げられます。