セブン&アイ・ホールディングスの取組み

  • 2019.7.12
決済アプリ導入

セブンイレブンは7月1日からスマホ決済アプリの
「セブンペイ」を導入しました。
翌日にセブンペイに登録されている約900人の
クレジットカードに不正アクセスされて
約5,500万円分が不正に使用されました。

生年月日、電話番号、メールアドレスの3点が
分かればパスワードを変更できるという仕組みであり
パスワード再設定のメールの送信先を変更できるので
アカウントを乗っ取られることになります。
さらに登録時に生年月日は必須項目ではなく
未入力で登録すると2019年1月1日として
登録されることが公開されていますので生年月日を
登録していない場合は事実上、電話番号と
メールアドレスの組み合わせが分かっていれば
乗っ取りが可能となります。

この不正アクセスに対する社長の会見では
「脆弱性は見つからなかった」とされており認識の
甘さが指摘される事態になっていました。

脆弱性に関する問題がなくなれば利便性のある
アプリですので早急に対応がなされれば株価の上昇に
つながっていくかもしれません。

沖縄初店舗の出店

7月(セブン)11日(イレブン)にこれまでは店舗の
なかった沖縄県に新店舗を出店しました。
コンビニ大手のファミリーマートは30年以上前の
1987年から店舗を出していました。
セブンイレブンは5年で250店舗の出店を目標に
しています。
沖縄のコンビニの1日の売上高は約65万円で
全国平均を10万円以上、上回ります。

セブンイレブンは失敗しない戦略を組むことで
有名で、そのセブンイレブンが沖縄に出店したことで
コンビニのシェア争いが始まる見込みです。

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