投資方法の選択

  • 2019.6.3

投資する方法は投資信託、株、不動産など多くの種類があります。
将来のために投資を始めようとした場合、どの方法を選択すればいいか
迷うこともあるかと思います。

そこで時間の観点でみると投資する方法を分類することができます。

FX

FXは為替差とスワップという2つの利益の上げ方がありますが今回は為替差のみを対象とします。
FXは為替差によって利益を出しますが通常の両替と異なる点としてレバレッジを
かけることができる取引であるということです。
レバレッジをかけることで投資金額を大きく(日本のFX業者なら最大25倍)して
取引をすることができます。

FXは通貨の取引なので通貨は毎日、多くの人がやり取りをしているので値動きがとても大きいです。
レバレッジをかけると少ない投資金額で取引ができ、少しの値動きで利益を出すことが
できますので1回の取引期間は数分から長くても数日、数週間程度の短期間になることが多いです。

株式投資

次に株式投資です。株式投資は投資してから数日で利益を出す方もいますが
信用取引を使わない通常の取引で数十万円程度の投資資金を使って取引すると
証券会社に支払う手数料を無視することができないです。
また株式投資は会社の成長に投資をするというのが本質なので
基本的には数ヶ月から数年くらいの期間で投資します。

株式投資には配当や優待といった方法で利益を得ることができるのも
中期的に投資をすることが向いている点です。

不動産投資

不動産投資はマンションなどの住居を購入して貸し出すことで賃料という利益を得ていきます。
不動産は安くても数百万円から数千万円と金額が大きいです。
対して住居の賃料は数万円から十数万円程度になることが一般的です。
投資資金を回収しようとすると十年以上かかりますので、長期間で
投資をすることが前提になります。

まとめ

 ・ FX → 数分 ~ 数週間
 ・ 株 → 数ヶ月 ~ 数年
 ・ 不動産 → 十数年 ~ 数十年
それぞれ投資資金額と投資期間から投資方法を選択することが重要です。

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