1ドル135円48銭と1998年10月以来、24年ぶりの水準に
なりました。このレートの要因の1つとして日米の
金融政策の違いがあります。
日本は10年国債の金利を0.25%を上限に無制限に国債を
買い入れています。無制限に国債を買い入れることで
長期金利を抑えています。
対してアメリカは先日のFOMCで長期金利を0.75%の
利上げを決めました。通常FRBは1度の利上げは
0.25%の利上げ幅をとりますが一度に0.75%の
利上げ幅をとったのは1994年以来28年ぶりです。
FRBは来月以降も利上げを予定しており、さらなる
円安を招く可能性があります。金利が上がると株価が
下がるという関係があります。今後、円安は進み株価は
下がっていくという可能性も否めません。
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