株式&為替

2020年５月４日～５月８日の日本株と為替の状況をまとめます。

日経平均株価

　・　高値：20,179円
　・　安値：19,448円
　・　値幅：731円（高値－安値）
　・　始値：19,468円
　・　終値：20,179円
　・　変動：+711円（終値－始値）

為替（米ドル）

　・　高値：107.069円
　・　安値：105.983円
　・　値幅：1.086円（高値－安値）
　・　始値：106.820円
　・　終値：106.728円
　・　変動：-0.092円（終値－始値）

今週の状況

週の前半、日本の株式市場はゴールデンウイークのため
休場で値動きはありませんでした週末にかけて株価は
上昇し日経平均株価の終値は20,000円をこえました。

為替の動きは一週間を通して円高基調でした。金曜日の
雇用統計と失業率の発表が予想よりもよかったことを
ポジティブに受け止められたためか、円安方向に動いて
引けました。
【雇用統計】
　予想：-2,200万人、結果：-2,050万人
【失業率】
　予想：16.0%、結果：14.7%

雇用統計、失業率ともに予想より、よかったとはいえ
マイナス2,050万人というのは、とても大きい数です。
この失業は一時的なもので経済が再開すれば再雇用され
それほど大きな損失ではないという楽観的な見方も
広がっていますが、経済を本格的に再開する見込みを
たてられていないなかで、本当に影響は軽微なのか
判断が難しいところです。

来週の見通し

連休と重要な指標発表が終わり、金曜日のNYダウは
プラスでひけたことから週明けの日本株も上昇で
始まりそうです。

５月14日に緊急事態宣言を一部、解除する可能性があり
どのような判断になるのかにも注目が集まっています。