2020年3月第2週 株式&為替の状況

  • 2020.3.14

株式&為替

2020年3月9日~3月13日の日本株と為替の状況をまとめます。

日経平均株価

 ・ 高値:20,347円
 ・ 安値:16,690円
 ・ 値幅:3,657円(高値-安値)
 ・ 始値:20,343円
 ・ 終値:17,431円
 ・ 変動:-2,912円(終値-始値)

為替(米ドル)

 ・ 高値:108.504円
 ・ 安値:101.201円
 ・ 値幅:7.303円(高値-安値)
 ・ 始値:104.436円
 ・ 終値:108.029円
 ・ 変動:+3.593円(終値-始値)

今週の株価

 【日経平均株価】
  ・ 3月9日  -1,050円(-5.07%)
  ・ 3月10日  + 168円(+0.85%)
  ・ 3月11日  - 451円(-2.27%)
  ・ 3月12日  - 856円(-4.41%)
  ・ 3月13日  -1,128円(-6.08%)
 【NYダウ(ドル)】
  ・ 3月9日  -2,029(-7.87%)
  ・ 3月10日  +1,190(+5.01%)
  ・ 3月11日  -1,366(-5.47%)
  ・ 3月12日  -2,666(-11.30%)
  ・ 3月13日  +1,985(+9.07%)

今週の状況

今週は、これまでに例をみないほど激しい値動きと
なりました。日経平均株価は1,000円超の下落が
2回もあり大幅に下落しました。週の初めこそ
20,000円台で始まりましたが、すぐに割込み下落を
続け3年4ヶ月ぶりに16,000円台まで下落しました。
日銀のETF買いは4日間におよび合計約4,000億円の
規模になりました。

米国株のNYダウはさらに激しく史上最高の下落幅と
上昇幅を記録する乱高下となりました。取引停止となる
サーキットブレーカーが2度も発動する異例の週と
なりました。特に3月12日は1日で10%以上の
下落率でした。
ただNYダウは下落のほうが激しいものの戻りも大きく
1週間の下落率は10%程度に収まっています。

為替は週の初めに急速に円高方向に進み101円台をつけ
その後は徐々に元の水準に戻すように円安方向に進み
108円台までレートを戻しました。

株価は一方向に下落するものの為替は円安方向に進み
珍しい値動きでした。

来週の見通し

日本株、米国株の先物は上昇していますので週の初めは
上昇で始まる見込みですが一時的な押し目の可能性は
高そうです。週の中ばにアメリカでFOMCがあります。
市場参加者の予想の利下げ幅は割れており発表後に
大きな値動きがあるかもしれません。コロナウイルスの
今後の状況に左右されていくことになりそうです。

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