金融市場、大暴落

  • 2020.3.13
2度目のサーキットブレーカー発動

3月の12日の米国株式市場は開始早々から2,000ドルを
こえる下落となり再びサーキットブレーカーが発動し
取引が一時、中断されました。終値は2,353ドルの
下落幅を記録しました。

市場の暴落を示す指数として代表的なものにVIX指数と
よばれるものがあります。数値が高いほど急落を表して
いましてリーマンショックのときには90をこえる水準に
上昇していました。対して昨日は75まで上昇して
いますので来週の動き次第ではリーマンショックと
ほぼ同等レベルまで上昇するかもしれません。

一時期30,000ドル付近まで進んでいたNYダウですが
これまでの下落で8,000ドル弱の下落で3割近い数字に
なります。どこかで押し目をつけるタイミングは
ありますが引き続き下落に注意を必要としそうです。

日本株式市場

日本の株式市場も米国株式市場と連動して下落して
いました。日経平均株価は月曜日から20,000円を
割込み金曜日までの5日間で約4,000円弱の
下落となりました。2割以上の下落となっています。
また日銀のETF買いは5日間のうち4日間、実施され
1日につき1,002億円で合計4,008億円の規模でした。

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