NYダウ史上最高の下落幅を記録
３月９日の米国株式市場は開いて、まもなくして
2,000ドルを超える下落幅を記録しました。
サーキットブレーカーの発動
取引中にサーキットブレーカーという売買を中断させる
措置が発動しました。このサーキットブレーカーは
2010年に起こった短期間で1,000ドル超の下落を
防げなかったことから2013年から取り入れられた
制度です。取り入れられて初めて発動し15分間、取引が
制限されました。
原油の急落
先週末にOPECと非加盟産油国による協調減産交渉が
うまくいかなかったことによりサウジアラビアが
増産に踏み切ったことから供給過剰が生じました。
コロナウイルスにより原油の需要が減り供給が過剰に
なり原油の価格が急落しました。この急落を受けて
米国市場のNYダウの終値は23,851ドルでした。
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