株式&為替
2019年7月22日~26日の日本株と為替の状況をまとめます。
日経平均株価
・ 高値:21,756円
・ 安値:21,416円
・ 値幅:340円(高値-安値)
・ 始値:21,416円
・ 終値:21,658円
・ 変動:+242円(終値-始値)
為替&米ドル
・ 高値:108.830円
・ 安値:107.680円
・ 値幅:1.150円(高値-安値)
・ 始値:107.722円
・ 終値:108.658円
・ 変動:+0.936円(終値-始値)
今週の状況
参議院選挙は波乱はなく与党(自民党、公明党)が
議席の過半数を獲得する結果となりました。
参議院選の結果は市場の予想通りとなり株価と為替に
影響を与えることはありませんでした。
今週は株価が企業の業績発表があり、大幅な減益の
懸念から売りが先行していましたが買戻しにより
週半ばに上昇を見せて21,700円を超えました。
半導体関連の空売りの決済による買いも株高の一因に
なっているようです。
為替についてもドル円が円安方向に進みました。
週後半には108円台後半で推移しています。
直近の高値、節目である109円を明確に超えると
上昇トレンドが形成されていきそうです。
日韓の貿易問題については平行線で韓国はWTOで
日本の措置について問題提起しましたが今のところは
各国も2国間の問題であり特に意見を言う国は
ありませんでした。今後、韓国はWTOに提訴を予定し
日本は8月2日にホワイト国から除外する手続きを
始めて8月、下旬に除外となる見通しです。
来週の見通し
来週はFOMCを初め各国の中央銀行の金融政策が
発表される予定です。中でもFOMCの政策金利発表に
注目が集まっています。市場関係者の予想は0.25%の
利下げで市場はすでに織り込まれています。利下げが
なかったり0.5%の利下げが実施されれば株価、為替の
値動きに影響していきそうです。
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