株式&為替
2019年7月15日~19日の日本株と為替の状況をまとめます。
日経平均株価
・ 高値:21,655円
・ 安値:20,993円
・ 値幅:722円(高値-安値)
・ 始値:21,644円
・ 終値:21,466円
・ 変動:-178円(終値-始値)
為替&米ドル
・ 高値:108.375円
・ 安値:107.211円
・ 値幅:1.164円(高値-安値)
・ 始値:107.874円
・ 終値:107.719円
・ 変動:-0.155円(終値-始値)
今週の状況
今週は月曜日が日本の株式市場は旧場でした。
中国で発表された2019年の4~6月末のGDPが
過去最低の6.2%でした。これを受けて火曜日の
日経平均株価は150円を超える株安となりました。
次に来週以降に控えた企業の第一四半期の決算発表の
業績懸念と参議院選挙から売りが優勢になり400円を
超える株安となり節目の21,000円を割り込みましたが
翌日には同程度、反発し今週の終値となりました。
為替は利下げ観測から木曜日まで円高方向に流れて
いましたがアメリカの経済指標が堅調であったことから
0.5%の大幅な利下げはないという観点からドル高に
動き107円台の後半まで戻りました。
来週の見通し
日曜日に参議院選挙の開票があります。
選挙の直後は株価は上昇しやすい傾向があり、
金曜日は円安方向に進んでいましたので月曜日の株価は
上昇するかもしれません。ただ金曜日のNYダウは
70ドル弱の株安で引けていますので株価は
上昇するかもしれませんが上値は重くなりそうです。
来週は第一四半期の決算短信が発表されますので
対象の企業の個別株は値動きが大きくなりそうです。
また米中の貿易摩擦などのリスクから業績が
悪化している可能性がありますので保有株には
注意が必要です。
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