株式&為替
2019年7月8日~12日の日本株と為替の状況をまとめます。
日経平均株価
・ 高値:21,720円
・ 安値:21,589円
・ 値幅:131円(高値-安値)
・ 始値:21,619円
・ 終値:21,685円
・ 変動:+66円(終値-始値)
為替&米ドル
・ 高値:108.989円
・ 安値:107.801円
・ 値幅:1.188円(高値-安値)
・ 始値:108.416円
・ 終値:107.878円
・ 変動:-0.538円(終値-始値)
今週の状況
日韓の貿易問題について韓国産業通商資源部と
日本の経済産業省の当局者が面会しました。
日本は「説明会」、韓国は「協議」という
認識で臨んでいたため日本側は優遇措置を
解除した理由を説明しましたが韓国は経済に
対する影響などから優遇措置に戻すように
求めていました。話し合いは平行線で特に
進展はありませんでした。
また為替は週明け、円安方向に進んでいましたが
週半ばから徐々に円高方向に進み始めました。
直近の安値を割り込んではいませんので上昇が
終わったと判断はできません。
日本株は上値が重く値幅、変動ともに小さく
それほど大きい値動きにはなりませんでした。
NYダウが史上初27,000ドルを超えて週末に
200ドル超の大幅高で引けました。
来週の見通し
NYダウの上昇の流れを引き継いで週明けは日本株も
上昇すると思われますが最近は上値が重いので上げ幅は
限定的かもしれません。
為替は週明けの動きを見るまでは予想しづらい状況で
どちらにも振れる可能性がありますし、特に大きな
イベントもありませんのでレンジ相場にもなる可能性が
あります。
来週末には参議院選挙が控えていますので
ポジションを手放す動きが広がりそうです。
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