「貯金」と「投資」の利益とリスク

  • 2019.6.13

減ることはないですが増えることもない「貯金」と
増えることもあるが減る可能性もある「投資」。
この2つはよく比較され投資は怖いので貯金するという人も多いです。

貯金のメリット・デメリット

貯金に対しても、わずかながら金利がつきますので
それを具体的に計算してみます。
メガバンク(三菱UFJ、みずほ、三井住友)の定期預金金利は0.01%です。
※2019年6月現在の金利情報です。
100万円を5年間、預けておくと500円の利息を受け取ることになります。
もう1つのメリットとしては預けている金融機関が破綻したとしても
1,000万円までは預金保護機構が保証されていることです。
これにより普通・当座・定期預金の一般的な貯金は保証されます。

デメリットとしては定期預金の場合は一定期間の引き出しが
できないことが挙げられます。
また預金は時間外の引き出しにかかる手数料負担があります。
貯金のメリットとして減ることがないと思われている方が多いと思いますが
時間外手数料は年に数回、支払えば利息分よりも多くなり
逆に減っていることになりますので貯金はへらないというのは
絶対ではありません。

投資のメリット・デメリット

投資はメリットとして株式でいうと配当や優待などを得られ
売買益を得られるというのが挙げられます。

対してデメリットとしては元本保証がないということです。
投資した資金は最悪の場合、0になる可能性があります。

ただし投資の場合は配当金や分配金など定期的に受け取れる金利が
3%を超えてくるものもあります。
仮に3%であったとすると銀行預金の300倍にもなります。
100万円を5年間、預けておくと16万円弱の利息が付く計算になります。
つまり15%程度は資産の価格が下がったとしても元本割れはしないという計算になります。

まとめ

さらに長期間、続ければリスクはさらに低くなりますので
継続的に配当を出している倒産リスクの少ない企業を選択して
投資をすることのほうが最終的に貯金よりは大きな利益を得られそうです。

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