ライン
チャートは各時間の足を表示すると値動きが波のように不規則に動いています。
不規則に見えるチャートでもライン(水平線)を引くことで
反発やトレンドを作るポイントを探しやすくなります。
直近の高値・安値
チャートに表示されている最高値を超えると強い勢いで
上昇してトレンドを形成をしていくことが多いです。
逆に最安値を割り込むと下降トレンドができやすいです。
前市場の高値・安値
為替市場で値動きの大きい時間には東京時間・欧州時間・ニューヨーク時間があり
例えば欧州時間で取引をしている場合、1つ前の市場の時間である東京時間の
高値または安値を抜けるとトレンドを形成しやすいという特徴があります。
長期間前の高値・安値
長期間前というと抽象的になりますが例えば数週間前や数カ月前、1年前程度前の
高値・安値を更新すると上記の2つに比べて、より勢いのあるトレンドを形成しやすいです。
反発
ラインは超えると値動きに勢いがつきやすいですが逆にそのポイントで
反発することも多く2度、3度と反発することも多いです。
まとめ
ラインは多くの投資家が意識していますので有効に機能することが多いです。
ただし多くの投資家が見ているため使用している金融機関が異なりますので
スプレッドが異なるすることからラインの値が微妙に違ってきます。
そのため、あまり細かく数値を調整することにこだわる必要はありません。