外貨建MMF(マネー・マーケット・ファンド)とは
外貨で運用する外貨建の投資信託です。
外貨建MMFの投資対象は、安全性の高い優良企業の
社債や国債などで、為替益と金利を狙った取引を
することが可能です。
メリット
外貨建MMFの投資対象としてのメリットとしては
安定と利回りのバランスの良さです。投資信託なので
元本割れのリスクはありますが、債券を中心として
構成されていますので値下がりリスクは低いです。
外貨建てであることにより日本の金融商品に比べて
金利が高いです。米ドル建てのMMFは2019年7月現在で
1.5~2.0%程度の利回りを見込めます。
分配金は毎月、支払われ再投資することができます。
外貨建てによる運用ですので、購入したい銘柄が
あれば、資金を株式に移すことができます。
また購入手数料がかからずに小額投資可能なことも
大きなメリットの1つです。外国株式は日本株式に
比べて手数料が高いのでETFで小額投資しようとすると
手数料が負担になりやすいです。
※為替手数料は別途、かかります。
デメリット
最も大きなデメリットは為替差損のリスクです。
外貨建てである以上は為替差リスクはどの商品にも
かかってきます。
まとめ
大きく円高方向に進んでしまうことはリスクですが
円高の状態でも投資し続ければ価格が平滑化されるので
金利も含めるとプラスにすることは、そう難しくないと
思われます。外貨建ての投資を始めるにはちょうどいい
商品であるといえます。
近々、投資企画で投資する予定をしています。
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