シクリカル銘柄、ディフェンシブ銘柄


株式を分類する方法で株価が景気に左右される度合いで
シクリカル銘柄とディフェンシブ銘柄の2つに分ける
ことができます。

シクリカル銘柄

シクリカル銘柄は景気敏感株ともよばれ日経平均株価と
連動が強く、景気がよくなると大きく上昇し景気が
悪くなると大きく下落するという特徴を持ちます。

景気がよい時期は会社員の給与や賞与が高くなり
様々な商品を多く買いますのでモノづくりの企業など
具体的には以下の業種が挙げられます。

 ・ 鉄鋼
 ・ 化学
 ・ 精密機器
 ・ 紙パルプ
 ・ 自動車

ディフェンシブ銘柄

ディフェンシブ銘柄は景気に左右されづらい銘柄の
総称で景気がよくなっても、それほど大きな上昇を
みせることはありませんが不況になったときも大きく
下落しづらい特徴を持ちます。

ディフェンシブ銘柄は日々の生活に欠かせないものを
提供している企業が多く電気や食品、インフラなど
景気が悪くても必ず使用するものを取り扱っています。
ディフェンシブ銘柄は以下のような業種になります。

 ・ 電力・ガス
 ・ 鉄道
 ・ 食料品
 ・ 医薬品
 ・ 通信